- タオルの活用法
災害時に役立つタオル活用術!「簡易おむつ」の作り方と知っておきたいポイント
2026/07/23
目次
地震や台風、豪雨など、いつ起こるかわからない自然災害。防災グッズを揃えていても、物流が止まったり避難生活が長引いたりすることで、おむつなどの衛生用品が不足するケースがあります。特に赤ちゃんがいるご家庭では、「おむつのストックが足りなくなったらどうしよう」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
もちろん、日頃から十分な備蓄をしておくことが大切ですが、万が一に備えて代用品の作り方を知っておくことも、防災対策のひとつです。
そこで今回は、災害時にタオルとレジ袋だけで作れる「簡易おむつ」の作り方をご紹介します。
タオルで簡易おむつを作るために必要なもの
準備するものは、次の3点です。
- タオル
- レジ袋(スーパーやコンビニ等の持ち手付きのもの)
- ハサミ
どれもご家庭にある身近なものなので、災害時でも比較的用意しやすいのが大きな特長です。
災害時に役立つ!タオルとレジ袋で作る簡易おむつの作り方

① レジ袋を広げ、タオルを置く
レジ袋の持ち手部分と両サイドをハサミでカットします。カットできたら縦長に広げて、中央に清潔なタオルを置きます。

② 赤ちゃんを寝かせて、持ち手を結ぶ
お尻にタオルが当たるように赤ちゃんを寝かせたら、おなかの位置で持ち手部分を結びます。

③ 結び目に通して引き出す
②で結んだ部分と反対側の端を結び目の下から通して、引き出します。

④ フィットするよう調整して、完成!
赤ちゃんのお尻にフィットするよう、引き出した部分をやさしくひっぱりながら調整します。
余った部分を結び目に入れ込んだら、完成!
この方法は体格に合わせてサイズを調整しやすいのも特長です。大きめのレジ袋を使うことで、大人用の簡易おむつや、生理用品の代わりとして応急的に使用することもできます。
簡易おむつを使うときの注意点
この方法は、あくまで災害などの緊急時、おむつが手に入らない場合の一時的な応急処置としてご活用ください。
市販のおむつと比べると、
- 横モレしやすい
- 吸水量が少ない
- 肌が蒸れやすく、かぶれの原因になる
といったデメリットがあるため、こまめに状態を確認するようにしましょう。

防災グッズとしてタオルを備蓄しておくメリット
タオルは、普段の暮らしだけでなく、災害時にも頼れるアイテムです。今回ご紹介した簡易おむつのほか、防寒、目隠しや敷物代わりなど、使い道はさまざま。日ごろから多めにストックしておけば、普段使いと防災備蓄を兼ねることもできます。
また、災害時のタオルの活用法については以下の記事でも詳しくご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
緊急時に役立つ!タオルの便利な活用法6選
緊急時に役立つ!タオルの便利な活用法6選
予期せぬ災害や異常気象の発生で、防災を意識することが多くなった近年。 緊急時に、タオルは"拭く"以外にも活用法があることをご存知でしたか? 今回は「もしも」のときに役立つタオルの活用法6選をご紹介します。
まとめ|タオルは防災にも役立つ「備えて安心」のアイテム
災害はいつ起こるかわからないからこそ、特別なものだけでなく、身近なアイテムをどう活かせるかを知っておくことも大切です。今回ご紹介したタオルとレジ袋で作る簡易おむつは、その一例です。
そして、タオルは簡易おむつだけでなく、防寒や目隠しなど、幅広い用途で活躍する防災アイテムでもあります。ご家庭の防災対策を見直す際は、タオルの備蓄もあわせてチェックしてみてください。普段の暮らしに役立つだけでなく、もしもの時の安心にもつながりますよ。

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執筆・監修
奥 英明
ヒオリエ 商品部 部長 タオルソムリエ
タオル製造業界で25年以上にわたり、商品企画および品質管理に従事。タオルの製造にも精通し、これまで数多くの製品開発を手がけてきた。「タオルソムリエ」の資格を持つタオルのプロフェッショナルとして、専門的な視点から日常に寄り添うタオルの選び方やケア方法を分かりやすく解説している。
















